上 岩穴の後の食事会 下 薬草入りの瀬風呂 |
引き潮のときに岩場のくぼみに海水がたまる場所がある。
そこに焼いた石を入れて海水を温めたお風呂のこと。
ここ種子島で、昭和40年頃まで主に農家の方たちが 農閑期に行っていたという。
海水のミネラルと薬草は体を温め、あせも、切り傷、皮膚病、関節
炎、リュウマチ、神経痛、通風、腰痛、水虫などにも良いようで
下西・下石寺の瀬風呂 |
ともいえる原始的なお風呂。
海を眺めながら、潮騒をきき、爽やかな風を頬に受け、ゆ~ったりとした時間を過ごす。
なんて、デトックス♪身も心も癒される~(^^)♪
そこで!!
この”瀬風呂”を種子島の見所・体験どころにしてはどうか!と
もともと考古学の研究もされてきた、観光・文化プロデューサーの鮫嶋安豊さん
(我が協議会のリーダー)を筆頭に「種子島瀬風呂プロジェクト」を立ち上げました♪
そこで、早速7月14日に、この瀬風呂、岩穴の研究をされてきている、元鹿児島大学教授の下野敏
見先生をお招きし、講演をしていただきました。種子島観光協会会長、熊毛支局長、瀬風呂が
以前あったと思われる校区の校区長、月窓亭ひとつ葉の会のみなさん。など約30名ほどの方にお集まり
いただき、行われました。
下野先生によりますと、「以前は屋久島にもあったが、日本において今や、種子島にしかない。
唯一、オンリーワンのもの。それも、ここ種子島は温泉が出ない土地であったためと思われる。」
との事。
「伝統文化伝承」「種子島=癒しの島」「心身ともにデトックス」「体験型観光グリーン・ブルーツー
リズム」「ヘルスツーリズム」「健康志向」「スローライフ種子島」として
これを現代版に、足湯にし、観光資源として復活させ種子島の観光の目玉に出来ないだろうか!!!
そこで、8月13日にやってみました(^^)/