8月13日(土)11:00~西之表市雇用創造促進協議会GT商品開発
”種子島瀬風呂プロジェクト”主催による「瀬風呂焚き方実演」が催されました。
今回の実演講師は「よかとこ安納協議会」安納校区長原田敏郎氏と軍場集落長山口優氏。
「瀬風呂」が、あったんですよあの、安納いもで有名な
安納に!!
前回の下野先生講演会に出席された
60年以上も前に掘られた瀬風呂 町の古老にたずね、発見。復活した!! |
は、早速、町の古老に尋ねられたそうです。
60年くらい前に子どもの頃、掘ってたよ。って
これっくらいの丸いしを集め |
早速、現場に行って見てみたら。
小石や岩、じゃりに埋もれた瀬風呂を発見!!
「いつも漁に出るときにはこの辺りを通っていたけどぜんぜん気づかんかったなぁ。」 と山口さん。
60年以上も前に掘られたというのに、ちょうど現代版腰掛部分のあるバリヤフリーユニットバスの
様な形。長さ180㌢、幅80㌢位。
1時間ほど焼く |
丸石を集めて、約20個を1時間くらい焼く。(海岸にある木屑や
流木で焼けばビーチクリーニングにも一役)
この時、石が割れて弾くものがあるので要注意。
釜で米炊き♪ |
石が焼けるのを待って、収穫したての「新米」
を海水で洗って、釜で炊く。
食べてみた。これがなかなか塩味が丁度良い感じに利いていて
美味しい(^^)/
ポイント⇒海水で炊いてしまうと辛くなるので、炊く水は真水が良いそうです!!
しゃりんの葉っぱで石蒸し料理。
今回は、網焼きですが、この葉の下には馬毛島付近で獲ったお魚さんが・・・
しゃりんの葉っぱで 石蒸し料理 |
香りのある葉は香辛料代り♪
そうこうしている間に石が焼けたので
長い竹の棒で(1本の竹をUの字ににして、弛ませた部分に焼け
石を引っ掛けて風呂に入れる)
焼いた石をジュッジュッ といわせながら放り込む |
海水は、今は真夏なのでもともと
30度ほど、焼き石を入れると42
度ほどになり、なかなか冷めない。
今回は中種子町の薬草試験場飯田先生もご参加、しゃりんの葉や桃の葉など持参しミニレクチャー!
ここ種子島は、薬草の宝庫だそうです。効能を聴いて足をいれるとなんだか、ひざの痛みも良い感じ(^^)♪
薬草試験場の飯田先生より 薬草のお話 |
ほど良い温かさにみんな ゆ~たり |
早速、薬草を入れてみんなで足湯~
炎天下で、暑いはず
だけど、不思議となかなか出たくないほど、
気持ちが良かったです。
子どもは、思わず肩まで浸かりかなり長い間気分良さ気に入浴♪
薬草を入れて |
交代で足湯に浸かり、用意されたそうめん、おむす
び、キビナゴ、ゆでた落花生、安納いも、でんぷん
で作ったいもんせん(郷土料理)、漁師の山口さん
が昨日馬毛島で獲ってきてくださった肉厚の魚、
シソジュース・・・などを(ランチ500円)美味しくいた
ザコ(きびなご)もあるよ~(^^)/ |
だきました。