2011年11月18日金曜日

「九州グリーン・ツーリズムシンポジウム2011 in 鹿児島」に参加しました!!

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11月4日(金)~11月5日(土)

 鹿児島県において「九州グリーン・ツーリズムシンポジウム2011 in 鹿児島」
                  ~鹿児島流グリーン・ツーリズムに学ぶ~


が催され、西之表市から民泊部会会長の山口優さんと事務局の鎌田が参加しました!

 開催趣旨  
  平成23年春の九州新幹線鹿児島ルートの全線開通を受け、九州は、また新たな繋がりを持つようになりまし た。そして各県では、地域の特性を活かした観光客誘致や特産品の販売促進等に積極的な取組みが実施さ  れています。
  また、都市の住人が農山漁村に滞在し、そこでのライフスタイルに触れながら、地域の人との交流やその土  地ならではの体験を楽しむ、グリーン・ツーリズムへの期待は高まり、九州はその受入地域としての存在感を増 しているところです。
  しかし、地域の魅力発信・体験プログラム整備や地域内での実践者同士の連携のあり方等に、多かれ少なか れ悩みを持っている実践者の方がほとんどではないでしょうか。そこで、今回のシンポジウムでは、実践者の  皆さまが今よりも楽しくグリーン・ツーリズム活動が行え、旅行者の方々が今までよりさらに「良い余暇を過ごせ た」と感じていただけることに繋がる事例やアイデアを提示し、今後の九州におけるグリーン・ツーリズムの活動 の発展につながるような内容で構成します。
  

 今回は民間運営になってから4回目。当初の参加者は30人だったそうですが。

 会場には九州全域より530人余りの方々が集結。

 急成長している事が分かる。

 主に鹿児島・大分・宮崎・長崎からの参加が目立っ   た。
 
 迫力ある「宮之城轟太鼓」のオープニングで幕は開け  た。

 

 ○ 県域での受け入れ体制確立について 
     NPO法人エコ・リンク・アソシエーション 代表理事 下津公一郎氏より
 
【現在の民泊型受入れ地区】
 ①  南さつま(加世田・笠沙・大浦・坊津・金峰)
 ②  枕崎市
 ③  南九州市(知覧・川辺・頴娃)
 ④  日置市(吹上・東市来・伊集院・日吉)
 ⑤  薩摩川内市(川内・桶脇・東郷・入来・祁答院)
 ⑥  鹿児島市(桜島・喜入・下田・吉田・松元)
 ⑦  垂水市 
 ⑧  いちき串木野市
 ⑨  さつま町
 ⑩  伊佐市(大口・菱刈)
 ⑪  鹿屋市                  

  ※最初は2校360人から今は45校10,300人の受入れをしている。

 【受入先の軒数の推移】 

  平成16年度→95軒
  平成23年度→650軒
垂水の発表
       
   一番印象に残ったのは

  「プロジェクトGT~若き挑戦者たち~」。

  現在バリバリと勢いにのった若きグリーン・ツーリズム

  実践者4名がそれぞれのユニークな取り組みや目標に

ついて熱く語ってくれました。

 中でも垂水にて外部収入獲得の手段として

 「カンパチ養殖」を体験観光商品化している

 垂水市漁協組合理事の篠原重人氏の話。年間1900万円の売り上げだという。

 とにかく、 今、鹿児島が熱い!! 

 飛躍的な盛り上がりをみせ、鹿児島から、九州全域での取り組みがなされている。

 「種子島」も遅ればせながらこの波にのって行きたい!!

  離島であるからこそ味わえる手つかずの自然の中でののびのび体験!

 「種子島」だからこその体験学習

  また、帰りたくなるようなそんな空間。

 それには、受け皿が必要不可欠。

 宿や体験メニューの充実、ハード面の整備、交通手段。そして「事務局のあり方」「組織作り」

 など課題は盛りだくさん。

 さて、どこから取り組みましょうか!!!!
  

よくばりな私(o^^o)
昆布のお布団にくるまれた
お魚
  その後、大交流会では地元

のお母さん方のご協力で郷土

料理がふるまわれました!

 愛情こもった手料理に

 舌鼓♪♪




どうやったらこの味が出るんだろう!?
同宿の皆様と
「ちぎりやんせ」のお父さんお母さん
  














  夜は、「ちぎいやんせ」という民宿に泊まりました。

 紫尾温泉の近くで、久しぶりに硫黄の香り漂う本格的な温泉に浸かりました♪

 心なしか、お肌がつるつるになったような・・・♪
印の無い所の竹の子を
見つけるのは至難の業(><)

 11月5日(土)

今日は「日本一早い竹の子掘り体験」!

※昔から竹と共存してきたさつま町では、稲のかけ干し棒、垣根、藁ぶき屋 根の芯材や、ざる・食器といった日用品まで竹を利用して暮らしてきました。  現在でも祝い事には竹の徳利や盃で酒を飲み交わす習慣が至る所に残って います。今回、11 月の竹の子掘りという素人の方には難しい荒技に挑戦で  す。早掘りの秘伝は現場にて伝授しますのでお楽しみに。※  

印がついている場所を掘る。ちっちゃな竹の子を

折ってしまわないようかなり神経をつかって少しずつ掘る。

汗かいて掘ったちっちゃな竹の子

  薄き色の顔を見せたら、周りの土を手でかく。

 根っこの方が見えたら、のこぎりで切る。

 かなり汗ばんで真剣になりましたよ(^^;)

 採れたときには達成感がありました!!

 「体験」はちょっと大変ぐらいの「達成感」が伴うと「満足度」

 が上がります♪

 
お昼ごはんは、竹の子ご飯・お吸い物(おかわり自由!)

郷土料理!

 色々勉強もできて、お値段2,000円♪






 手作りリース♪

可愛いどんぐりのストラップ♪

大きなリースが800円!

思わず買ってしまいました

我が家の玄関に(*^^*)/
 
  
色々と刺激になった2日間でした。がんばろう(^^)/


⇒こちらは、報告書です!! 鹿児島GTシンポジウム 報告書.docx




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